菜園

家庭菜園でのツタンカーメン豆の育て方

mugiito

栽培期間2024.12.28〜2025.5.21

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こんにちは。菜園管理人のmugiitoです。

菜園で栽培した野菜・果樹を記録しています。

植えるきっかけ

野菜友達の方から3株の苗をいただきました。

種から育てたもので、サステナブルな菜園の仲間に入れたいと思い、今回初挑戦します。

この豆の特徴

*紫色のさやに対して中の豆は緑色。

*さやがパンパンに膨らんで固くなってから収穫する。

*豆ごはんにしたら、最初(炊きあがり)は緑色の豆だけど、炊飯器の中で保温している間に 

 豆もお米も赤く染まって赤飯のような状態になる。

*言い伝えとしては、古代ツタンカーメン王の古墳からも発見されたとか。。。

 エジプト原産。。。ものすごい所にルーツがある野菜!

お世話スケジュール

植え付け 12/28

まだ寒い時期なのでビニールをかけて霜にやられないように注意。

誘引・摘芯・追肥① 2/21

野菜の摘芯はしないで育てる人も。

今回はしました。

このタイミングでビニールを外した。

追肥② 3/18

開花頃に。

この追肥②を液肥にしてみる。

収穫①追肥③ 5/4

収穫は前半・後半の全2回になりました。

2回目の収穫に向けての追肥。

収穫② 5/21

葉が枯れ始めてきたので豆の成長を待って収穫、ここで栽培終了。

植え付け

栽培期間は頂いて植える所から初めています。

種から育てる場合は10月~11月頃に種まき。

12/28 プランターに植える 

軒下でプランター栽培します。

土は寄せ集めのものを使いました。

いつもなら野菜用の培養土をつかうところ。

この後この土の上にはもみ殻を敷き詰める予定。

保温保湿対策。

それと雑草対策の為。

植え付け時にはたっぷり水をあげる。

その後は水控えめに育てるのがマメ科の育て方だそう。

のちのち(春に)2本きゅうりを植える予定でポットのスペースを空けておきました。

ひとつのプランターでそのまま栽培しようという。。。しかしよく考えると後から植えたきゅうりの根が伸びるスペースがあまりない!なのでとりあえず空けているけど多分植えない方向です。。。

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この発想は私にはなく、苗を頂いた野菜友達の案でした。

結果植えなかったけれど、こういう考え方もあるのか~と勉強になりました👍

1/22 少し成長

水やりは暖かい日中に、土が乾いていたらあげる程度で。

時期が時期なので霜よけと保湿・保温にビニール袋をかけて育てました。

昼は保温されて汗をかいていることも。

やはり冬だからか、1か月近く経ってもこのくらいの成長。

もう少し暖かくなったらぐんぐん成長してくれるはず。

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毎日は水やりをしなくていいので楽でした。w

冬のいい所!

2/21 誘引なしでは限界かも

順調に大きくなってくれているので次の準備が必要になってきた。

そろそろ支柱が欲しいかも。。。

支柱を立てる頃に追肥①(全3回予定)

下の写真でわかるように色んな草が生えてきてしまった。

中には法蓮草まで(笑)

開花

3/18 ついに1つ目の花

まだまだ寒い日もありますが一つ目の花が咲きました。

きれいな紫色。

3月までや、株がしっかり大きくなっていに時には花は摘み取るそう。

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うちの場合は。。。悩んだけれど、そのままに

そろそろ②回目の追肥の頃。

リキダスを薄めて(2000倍)たまにあげる。

根から自分で窒素を出すらしいので窒素の少ない液肥を使う。

根粒菌という根に共生する菌がいるそうで、その菌が窒素を作りだす為、

肥料に窒素が含まれていると窒素過多になりやすいということです。

窒素過多になると、蔓ボケという枝葉ばかりで実が成らない状態になるそう。

マメ科は蔓ボケさせないためにも追肥等少な目に育てるのがいいそう。

3回が目安。

mugiito
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2回目の追肥を液肥数日に置き換えてみた。

なんせ私はハイポネックスとリキダスが好き。😊

3/27 鞘に成長

一つ目の花から鞘が出来ました。

ぽつぽつと何個か花が咲いただけなので数が。。。

たくさん収穫して使うタイプの豆だけど仕方ない!

4/8 1メートル位には成長

摘芯しているのだがいまひとつ。。。?

もっと子づるが出てくれると思ったのだけど。

こんな状態。

以前見つけたほうれん草、そのままにしていたらこんなに立派に!

豆の成長によくないかもしれない、と思うくらいに大きくなってる。w

少し収穫して食べてみよ。

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ほうれん草は市販のものと比べて、えぐみが強かった印象!

それでも自分で育てようと思って育ててもこんなに立派に育った事はないので凄いな、と思って観察してしまっている。。。w

4/19 花が増えてきた

どうにか花が咲き始めた!

蔓がだいぶん伸びてきた。

そしてほうれん草はとうが立ってきたのでそろそろ切ろうと思う。

ここまで立派になると引っこ抜くことはもう不可能!

豆の根が傷んでしまう恐れしかない。

4/25 3本の成長差

3本のうち真ん中の株は根本付近で虫の攻撃に会い、折れるかどうかというギリギリな状態をどうにか生き延びてくれていたけれど、そのせいかあと2本よりも勢いがない。

5/3 恐れていた病気

ここにきてうどん粉病発生。

そして葉には絵描き虫のお絵描きあとも!

絵描き虫=ハモグリバエ

という名前らしいが、うどん粉病もこの虫もマメ科の栽培を調べているとよく出てくるワードで!

やはりうちもですか、となる。

どちらも葉の光合成に影響が出る程に被害に合うと枯れてしまうそう。。。

mugiito
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「治療は薬漬けにしないといけない」と野菜友達に脅されておびえる。。。できるだけ薬を使わない自然栽培を目標としているのでそれはちょっと。。。となる。

うどん粉病対策をいろいろと調べてみたけど身近でお手軽なのは重曹をスプレーすることだったので試してみた。

スプレーした重曹が乾燥してなんとなく白いので病気の白なのか重曹なのか分からない感じになった!!😢

少しこれで様子見。

1回目の収穫

5/4 実が膨らんでいく

少しずつ鞘がふくらんで実が入っていく様子がわかる。

下のほうの鞘はもう収穫してもいいかもしれないなあ、というくらいには膨らんできた。

鞘の紫が薄くなってきたくらいが収穫適期。

mugiito
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本当にパンパンで「すごいな。。。」と笑ってしまうくらいだった。

下の方実が入っているものだけで20本位はありそうなので収穫してみる。

素手で収穫するのは要注意!

紫色がつきますw

mugiito
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使い捨てのナイロンやゴムの手袋が重宝しています。

土を触る機会が多いと、どうしても爪の間に土が入ってしまうので

衛生面でも使った方がいいと私は思います。

5/10 うどん粉病の経過

うどん粉病はというと。

重曹スプレーでどうにか抑えられているもよう!

悪化はしていない!

雨が降ったらスプレーをし直したりした。

2回目の収穫

5/21 今回は50本近く

水やりはしているのだけれど、そろそろ終わりの時期になってきたようで、葉が枯れてきた。

鞘もパンパン。なんなら少し鞘自体も枯れかけ???

ここで収穫をして今年の栽培を終了しようと思う。

このまま放置で枯れたら、種として来年用に残せれるのだけど、うどん粉病が他の野菜の栽培に影響することが心配で撤去予定。

2回目の収穫は50本近く収穫できた。

トータルすると70本くらい。

自分的には満足😄

mugiito
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途中で病気になったりしたけど、よく頑張ってくれた!!たくさんの実をありがとう😊

ツタンカーメン豆の、豆ごはん👍

美味しかったのでまた来年も食べたいな😊

野菜友達にもおすそ分けしましたが(料理をほぼしない人なので)美味しかったと言っていただけました。

後日談

我が家では種の採取は諦め、野菜友達にお願いしていました。

あちらのお宅ではあまり実が成らず、種採りに全振りしたそうですw

その届いた種がこちら。

この冬に蒔いてみます。

続きの栽培記録はまた!

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

植えてみようかな、とか参考になったな、と思って頂けたら幸いです。😄

みんなで楽しく菜園生活しましょう。😄

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